2024年9月25日より、決済サービス「Square」で利用できるQRコード決済が7種類のサービスに対応しました。
これまでのSquareでは、利用可能なQRコード決済がPayPayに限定されており、それ以外のQRコード決済が利用できない点がSquare決済を導入における課題の1つでしたが、それが解消した形になります。
この記事では、Squareの新しくなったQRコード決済や、利用できるQRコード決済サービスについて開設しています。
SquareのQRコード決済が7種類のサービスに対応
2024年9月25日からSquare決済で下記の7つのQRコード決済サービスでの支払いが可能になりました。
- PayPay
- d払い
- 楽天ペイ
- au PAY
- メルペイ
- WeChat Pay
- Alipay
国内で利用されているQRコード決済サービスのシェアは、1位:PayPay、2位:楽天ペイ、3位:d払い、4位:au PAYと並んでおり、今回のブランド追加により1位から4位までのQRコード決済にすべて対応されました。
競合サービスのAirペイと比べて利用可能なQRコード決済の種類が少ない点がSquare導入の1つのデメリットとなっていましたが、主要なサービスにはどちらも対応完了し、デメリットが解消した形になります。
詳細は公式サイトの「QRコード決済」ページで紹介されています。
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Squareならクレジットカード手数料も2.5%から
Squareは2024年11月1日から、対象企業のVISA、Mastercardのクレジットカード決済手数料が3.25%から2.5%に引き下げされることが発表されました。
ただし、決済手数料率の割引が適用されるのは下記の条件を満たす企業や店舗となります。
- 日本政府による中小企業の定義に当てはまること
- 上場企業や企業グループに属していないこと
- 年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下であること
- 11月1日以降、新料金プランを選択すること
主に中小企業や個人経営の店舗で決済サービスを導入する場合に、VisaとMastercardのクレジットカード・デビットカード決済で決済手数料が2.5%で利用できるようになります。
競合の決済サービスでは、いずれもクレジットカード決済手数料が3.24%で足並みを揃える中、Squareはかなりお得な決済手数料で利用することが可能です。
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決済手数料の早期引き下げキャンペーンも開催中
手数料引き下げのタイミングに合わせて、Squareでは下記のキャンペーンが展開中です。
決済手数料2.5%の早期引き下げキャンペーン
これからSquare決済を導入する人が利用できる新手数料の早期導入キャンペーンです。
2024年11月1日以降、VISAとMastercardの決済手数料が2.5%に引き下げされますが、このキャンペーンを利用すると導入時から2.5%のお得な手数料を先取りすることができます。
キャンペーン期間 | 2024年9月3日〜2024年10月31日 |
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対象の決済 | VISA、Mastercardのクレジットカードとデビットカードでの決済(対面決済) |
特典内容 | 期間中の対象となる決済の0.75%(通常3.25%と2.5%の差分)に相当する金額を決済手数料無料クレジットとして付与 |
特典の付与方法 | 11月中にSquareアカウントに対して無料クレジットを付与 |
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Squareについて
Squareは決済サービスやPOSレジ、ネットショップなど店舗運営のためのサービスです。
アメリカの企業によって運営されているサービスで、世界中の400万を超える店舗やビジネスの場で利用されています。
近年では日本国内でのキャッシュレス決済にも注力しており、導入店舗数は右肩上がりで増加しています。
無料でアカウントを作成できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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まとめ
Squareの決済サービスは他社サービスと比べて決済手数料を抑えられるものの、QRコード決済の対応サービスが少ないというデメリットがありましたが、今回7種類のサービスに対応されたことにより、1つ頭が抜けて利用しやすいサービスになったという印象です。
Squareの決済はSquare POSレジだけでなく、他社のPOSレジにも対応しているので連携しているPOSレジを利用している店舗の方はSquareの決済サービスを利用することで導入コストを抑えて決済手数料を削減できる可能性があるので、ぜひ検討してみてください。
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