【2023年版】BASEとSTORESを徹底比較!どっちが売れる?

ネットショップを作りたいと思っても、様々なサービスが公開されていてどのサービスを選べばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

BASEとSTORESは、様々なネットショップ作成サービスの中でも初心者に人気のサービスで、簡単におしゃれなネットショップがあっという間に作れてしまいます。

比較されることの多いBASEとSTORESですが、様々な観点から徹底的に比較してみました。2023年の最新情報を掲載しているので、ぜひネットショップ作成サービス選びに役立ててください。

初心者のネットショップ解説はBASEとSTORESがおすすめ

ネットショップ開設と聞くと難しいイメージを持ってしまうかもしれませんが、2022年現在では、スマホ1つで簡単にネットショップを公開して、販売を開始するためのサービスが充実しています。

その中でも、「BASE」と「STORES」は初めてネットショップを作るという方にとっても非常に使いやすく、あっという間にネットショップを作ることができます

料金や機能、使いやすさなど様々な観点から2つのサービスを比較してします。どちらのサービスが自分にピッタリかチェックしてみてください。

BASEとは

BASEは、初心者でも簡単にネットショップが作成できるサービスです。

初期費用・月額費用どちらも0円で利用することができ、デザインも自由自在に変更することができるのが魅力のサービスです。

どんなサービスなのか気になる方は、無料でアカウントを作ることができるのでまずは登録してみるのがおすすめです。

【2023年版】BASEの評判や特徴を徹底解説!人気の理由はどこに?

STORESとは

STORESは、初心者でも簡単にネットショップを作ることができるサービスです。ネットショップと言われると難しそうなイメージがありますが、STORESは管理画面なども使いやすく、初心者の方でも簡単にネットショップを始めることができます。

また、無料プランも用意されていて、初期費用・月額料金0円でネットショップをオープンすることができ、若い世代を中心に利用者数を大きく伸ばしています。

アカウント作成は無料で簡単にできるので、まずは登録してどのようなサービスなのかチェックしてみるのがおすすめです。

【2023年版】STORESの評判や料金プランなど徹底解説!

BASEとSTORESを比較してみた

今回は、下記のポイントごとにBASEとSTORESのどちらが優れているのかを徹底的に比較してみました。

  • 手数料
  • 決済手段の種類
  • デザイン
  • 月額費用
  • 振込手数料
  • 入金サイクル
  • ドメイン
  • SSL対応
  • 機能
  • 商品登録

上記のように様々な比較ポイントがありますが、人によって重要な項目は異なります。自分にとってどのポイントが最も重要なのかを考えながら比較を行うと、最終的にどちらが適切なのかを判断しやすくなると思います。

では、それぞれのポイントごとにご説明していきます。

BASEとSTORESの手数料の比較

手数料は、ネットショップで商品が売れた時に発生する費用です。手数料が低ければ低いほど、売上金額に対してもらえる金額が増えるので利益を増やしたければ手数料が低いサービスを使った方がお得です。

手数料には販売手数料と決済手数料に分かれています。それぞれ下記のような手数料となっています。

販売手数料
商品が売れた時にサービス側に支払う手数料
決済手数料
商品の決済を行う時に決済代行業者に支払う手数料

「手数料0円」と謳っているサービスが多いですが、実際には決済手数料は発生してしまうため、販売手数料と決済手数料が安いサービスを選ぶことが大切です。

販売手数料 決済手数料
BASE 3% 3%+40円
STORES 0円 3.6%〜5%

上記の通り、BASEは6.6%+40円が発生してしまうのに対して、STORESはフリープランでは5%、スタンダードプランでは3.6%なので、手数料についてはSTORESの方がお得であると言えます。

BASEとSTORESの決済手段の種類の比較

決済手段は、クレジットカード支払いやコンビニ払いなど決済に使える決済方法のことを言います。

決済手段として最も代表的なものはクレジットカード支払いですが、最近ではその他の決済手段の利用も増えてきていて、より多くの決済手段を提供しておくと、より多くの人に商品を購入してもらうことが期待できます。

代表的な決済手段は下記のとおりです。

  • クレジットカード決済
  • コンビニ決済
  • 代金引換
  • 銀行振込
  • キャリア決済
  • PayPal
  • Amazon Pay
  • 楽天ペイ

クレジットカード決済、コンビニ決済、代金引換あたりは利用したことがある方も多いのではないでしょうか。

キャリア決済は、携帯電話の料金と一緒に利用することができるので、一定数の人が利用している決済手段なので、できれば対応しておきたい所です。

オンライン決済では有名なPayPalや、最近利用者数を伸ばしてきているAmazon Payや楽天ペイはできれば対応しておきたい所ですね。

BASEとSTORESの対応状況は、下記の通りです。

BASE STORES
クレジットカード決済
コンビニ決済
代金引換
銀行振込
キャリア決済
PayPal
Amazon Pay
楽天ペイ

BASEが代金引換を利用することができないのに対し、STORESは代金引換を利用することが可能です。さらに、現在はAmazon Payや楽天ペイにも対応しており、STORESは最新の決済手段に対応しています。

決済手段で見ると、STORESの方が多くの決済手段を利用することが可能なのでおすすめですね。

BASEとSTORESのデザインの比較

デザインは売上を大きく左右する要素の一つです。扱っている商品や、ターゲットとなる客層に合わせたデザインのネットショップにすることで、売上げアップを狙うことができます。

BASEとSTORESのどちらも多くのテンプレートが用意されているので、好みのものを選ぶだけで簡単にデザインを変更することができます。

BASEとSTORESの無料で利用できるテンプレート数は、下記の通りです。

BASE 11種類(有料テンプレート27種類)
STORES 48種類

STORESはフリープラン、スタンダードプランのどちらも48種類のデザインテンプレートを利用することができます。

BASEも有料テンプレートを含めると38種類ですが、無料テンプレートは11種類のみとなっています。ただし、BASEにはHTML編集機能があるので、コーディングができる人であれば自由自在にカスタマイズすることができます。

テンプレートを使っておしゃれなネットショップを作りたい人はSTORES、自分でカスタマイズしたい人はBASE、という選び方をすると、ご自身に合うのがどちらか分かると思います。

BASEとSTORESの月額費用の比較

月額費用とは、商品が売れているかどうかに関わらず、ネットショップの公開に必要な費用です。ネットショップを作りたての頃は、あまり売上も高くないので月額費用が発生してしまうと利益に大きく影響してしまいます。

BASEとSTORESの月額費用の比較は下記の通りです。

BASEの月額費用

BASEは有料プランがないため、月額費用は基本的に無料です。

しかし、機能拡張や追加が行えるAppsという機能があり、Appsの中には有料のものも存在しているため、それらを利用すると月額費用が発生してしまいます。

BASEの有料Appsには下記のようなものがあります。

  • BASEロゴ非表示:500円
  • 不正決済保証:980円〜
  • 振込申請プラス:980円
BASEロゴ非表示
画面右上に表示されるBASEのロゴを非表示にすることができる機能です。本格的なネットショップを作りたい場合、BASEのロゴが表示されてしまうとブランディングへの影響や、信頼度の低下などの理由からBASEロゴ非表示のAppsを追加することをおすすめします。
不正決済保証
クレジットカードが不正利用された場合に売上の入金を補償してくれるサービスです。単価が高い商品などを扱う場合は、不正利用による損失が大きくなってしまうため加入しておいた方がいいでしょう。
振込申請プラス
売上金の「早期振込サービス」や定期的な自動振込が可能な「定期振込サービス」が使えるようになります。振込申請から入金までの期間を短縮することができるので、売上が確定してすぐ振り込んでもらうことができ、資金のやり繰りが行いやすくなるというメリットがあります。

STORESの月額費用

STORESはフリープランとスタンダードプランの2種類のプランがあり、スタンダードプランに加入する場合は月額1,980円の料金が発生します。

フリープランとスタンダードプランの違いは下記のようになっています。

フリープラン スタンダードプラン
月額費用 0円 1,980円(税別)
初期費用 0円 0円
決済手数料 5% 3.6%
アイテム登録数 無制限 無制限
アイテム写真枚数 15枚 15枚
代引き
Amazon Pay
決算手段カスタマイズ
アクセス解析
独自ドメイン
STORESロゴ非表示

2019年7月の大幅リニューアルでフリープランでもアイテム登録数が無制限となり、フリープランでも十分ネットショップを提供することが可能になりました。

しかし、スタンダードプランにすることで独自ドメインの設定やSTORESロゴの非表示、決算手段のカスタマイズなどが可能になるので、本格的にネットショップを運営したい方はスタンダードプランを選ぶのがおすすめです。

STORESのスタンダードプランとフリープランの比較については、下記の記事で詳しくご紹介しています。プランに悩んでいる方は、参考にしてみてください。

STORESのフリープランとスタンダードプランを徹底比較!おすすめはどっち?

BASEとSTORESの振込手数料の比較

振込手数料とは、売上金額を実際に受け取る時にかかってしまう費用です。振込手数料が高いと、こまめに振込をする場合に手数料がかさんでしまうので、なるべく振込手数料が低いサービスを利用した方が受け取ることができる金額が多くなります。

BASEとSTORESの振込手数料は下記のようになっています。

BASE 250円
STORES 250円

BASEもSTORESも同額の250円が振込手数料となっています。

ただし、BASEは振込金額が2万円未満の場合に500円の事務手数料が発生してしまうので注意が必要です。わずかな差とはいえ、STORESの方が振込手数料を安く抑えることができます。少額でも頻繁に振込申請したい場合は、STORESを利用した方がよさそうですね。

BASEとSTORESの入金サイクルの比較

入金サイクルとは、実際に売上が発生してから売上金が振り込まれるサイクルのことです。入金サイクルが長いと、売上が発生してから売上金が振り込まれるまで時間がかかってしまうため、資金繰りに気をつけなければなりません。

余裕があれば問題ないかもしれませんが、できるだけ入金サイクルが短いサービスを選んだ方が安心して利用することができます。

BASEとSTORESの入金サイクルは下記のようになっています。

BASE 振込申請から10営業日
STORES 月末締め、翌月末払い

BASEは自分の好きなタイミングで振込申請ができるのに対し、STORESは決まったタイミングでの振込となっています。入金サイクルもBASEの方が早いので、ここはBASEの方が優れていますね。

BASEの入金サイクルを短縮するオプション

BASEでは「振込申請プラス」というオプションが用意されていて、月額980円の費用が発生してしまいますが、下記のサービスを受けることができます。

早期振込サービス
振込申請から最短1営業日で売上金を振り込んでもらうことができる
定期振込サービス
月最大6回の締め日の最短1営業日後に自動的に振り込んでもらうことができる

早期振込サービス、定期振込サービスのいずれも通常10営業日の入金サイクルを大幅に短縮することができるので、早く売上金を振り込んでもらいたいという方にはとてもおすすめのサービスです。

STORESの入金サイクルを短縮するオプション

STORESでは「スピードキャッシュ」というサービスが提供されています。スピードキャッシュは翌日振込手数料が3.5%かかってしまいますが、申請の翌日に売上金を振り込んでもらうことができます。

3.5%の手数料は少し痛いですが、それでも申請してすぐに売上金を入金してもらうことができるので、急にお金が必要になった場合などには便利なサービスですね。

BASEとSTORESのドメインの違い

独自ドメインはネットショップのURLのことで、独自ドメインを使用しない場合は下記のようなURLがネットショップのURLとなります。

BASEで独自ドメインを使用しない場合のURL
  • https://◯◯◯.thebase.in
  • https://◯◯◯.shopselect.net
  • https://◯◯◯.base.ec
  • https://◯◯◯.theshop.jp
  • https://◯◯◯.handcrafted.jp
  • https://◯◯◯.fashionstore.jp
  • https://◯◯◯.buyshop.jp
  • https://◯◯◯.supersale.jp
  • https://◯◯◯.official.ec
  • https://◯◯◯.kawaiishop.jp

「◯◯◯」には任意の文字列を使用することが可能です。いずれもネットショップに合ったドメインを利用することができますが、本格的なネットショップを作りたい場合は独自ドメインで運営したい所ですね。

次に、STORESで利用可能なURLは下記の通りです。

STORESで独自ドメインを使用しない場合のURL
https://◯◯◯.stores.jp

上記のように、STORESで作ったネットショップであることがお客様にはっきりと分かってしまいます。STORESであれば知名度も高く、URLのせいで信頼されなくなるようなことはありませんが、BASEと同様に本格的なネットショップを作りたい場合は独自ドメインを使用することが望ましいです。

BASEで独自ドメインを使用する場合

BASEで独自ドメインのネットショップを公開する場合のメリット、デメリットには下記のようなものがあります。

サブドメイン形式のドメインしか設定できない

例えば、「w-make.net」というドメインを使ってネットショップを作りたい場合、BASEはそのままでは使用することができません。

例えば「www.w-make.net」のようにドメインの前に文字列が入ったサブドメイン形式のドメインのみ設定することが可能です。

外部のドメイン取得サービスでドメインを取得しないといけない

BASEで独自ドメインのネットショップを公開する場合、ドメインは外部サービスで取得しなければなりません。

お名前.comやムームードメインといったドメイン取得サービスを使ってドメインを取得する必要があります。

STORESで独自ドメインを使用する場合

STORESで独自ドメインのネットショップを公開する場合のメリット、デメリットには下記のようなものがあります。

無料でドメインを取得することができる

STORESのスタンダードプランに加入していれば、無料で独自ドメインを取得することができます。STORESで取得可能なドメインは下記の通りです。

  • ◯◯◯.com
  • ◯◯◯.net
  • ◯◯◯.shop

.comと.netはメジャーなドメインですし、.shopはネットショップにぴったりのドメインなのでこれらが利用できれば困ることはないでしょう。

通常、ドメインの取得には数百円〜数千円/年かかってしまうので、独自ドメインを無料で取得することができるというのは大きなメリットです。

外部で取得したドメインは使用することができない

BASEは外部でドメインを取得する必要があるとご説明しましたが、STORESは反対に外部で取得したドメインを使用することができず、STORESで取得したドメインのみ使用することができます。

そのため、すでに取得済みのドメインやサブドメイン形式のドメインを使用することができないのでご注意ください。

すでにドメインを取得済みで、独自ドメインを使ってネットショップを開きたいという場合にはSTORES以外のネットショップ作成サービスを選んだ方がいいでしょう。

BASEとSTORESのSSL対応の比較

SSL対応というのは、URLが「https://」から始まるURLで始まるWebサイトのことであり、SSL対応していることによってセキュリティを高めることができます。

ネットショップはクレジットカード情報などを入力するため、一般的なWebサイトよりもセキュリティ面はしっかりと考えなければならず、SSL対応しているかどうかはとても重要なポイントとなります。

BASEとSTORESのSSL対応状況は下記の通りです。

SSL対応
BASE
STORES

BASEもSTORESも2017年から独自ドメインの場合にもSSL対応することが可能になり、安心してネットショップを運営することができるようになりました。

SSL対応の観点では、どちらのサービスも問題なく利用することができます。

BASEとSTORESの機能の比較

BASEはApps、STORESはアドオンによって様々な機能拡張を行えるようになります。

BASEのおすすめApps

BASEはAppsというものを追加することによって、機能を拡張することができます。BASEで人気のAppsには下記のようなものがあります。

メッセージ
お客様とのやりとりを全て管理画面で行うことができます。メールでのやり取りは返信をつい忘れてしまったり、他のメールに埋もれてしまったりする心配がありますが、管理画面ですべて管理することができるので、うっかり忘れてしまうなんてことを防ぐことができます。
送料詳細設定
商品ごとの配送手段を手軽に設定することができます。送料を一括で設定するのではなく、商品ごとに設定することでよりお客様に親切なサービスを提供することが可能です。
レビュー
お客様が商品のレビューを行うことができるようになります。実際に購入した人の声を掲載することによって、購入を検討している人の後押しになったり、安心して購入することができるので売上アップに期待することができます。
Tシャツ作成、スマホケース作成
デザインをアップロードするだけでTシャツやスマホケースなどのアイテムを販売することができるようになります。在庫を抱える必要もないので、リスクを抑えて商品を販売することができます。
Instagram販売
Instagramの投稿にショップへのリンクをタグ付けすることにより、Instagramを通して商品を販売できるようになります。Instagramを活用したネットショップの数が増えてきていて、売上を大きく伸ばしたければInstagramの活用が一番の近道かもしれません。

BASEでのみ利用することができる機能

BASEで提供されていて、STORESで提供されていない機能には下記のようなものがあります。

オリジナルグッズの販売

BASEでは、Tシャツやスマホケースなど、デザインをアップロードするだけで販売することができます。それぞれ原価は支払わなければなりませんが、在庫を抱える必要がないのでリスクを抑えて商品を販売することができます。

自分でTシャツやスマホケースを作る場合は、1個だけ生産するようなことが難しく、まとまった数量をまとめて生産しなければならないので、制作に費用がかかってしまいますが、BASEでTシャツやスマホケースを販売する場合は1つから販売することが可能なので、費用を抑えることができるというのもメリットの一つですね。

また、pixivFACTORYやCanvathといった外部のオリジナルグッズ作成サービスと連携することができるので、Tシャツやスマホケースに限らず様々な商品を販売することが可能です。

BASE Mag.に商品を掲載することができる

BASEは、「BASE Mag.」というブログメディアを持っていて、BASEでネットショップを運営しているショップ運営者がブログ形式で様々な情報発信を行っています。

掲載には審査が必要になりますが、掲載されて多くのユーザーにブログが読まれれば、そこから商品購入に繋げることができるので売上アップに期待できます。

STORESのおすすめアドオン

STORESはアドオンというものを追加していくことにより、機能を拡張したり追加していくことができます。STORESの人気アドオンには下記のようなものがあります。

トップページ
通常のトップページとは違い、様々な情報を掲載したトップページを作ることができます。トップページをカスタマイズすることにより、お客様に伝えたい情報をしっかりと伝えることができます。
シール
注目のアイテムをアピールするためのシールを貼ることができます。おすすめ商品やセール商品、新着商品などにシールを貼ることでお客様に興味を持ってもらうことができ、売上アップにつながります。
ニュース
ストアからのお知らせページを作成することができます。こちらも同様に、お客様に伝えたい情報をしっかりと伝えることができ、色々な場面で活躍するアドオンです。
告知ボード
ストアを開いたタイミングで告知ボードが表示され、大事な情報をアピールすることができます。
送料詳細設定
発送手段を自由に作成し、より詳細な送料設定をすることができます。
Instagram連携
Instagramの投稿にショップへのリンクをタグ付けすることができるようになり、Instagramを通してアイテムの販売ができるようになります。

お客様に様々な情報を伝えるためのアドオンであったり、商品をアピールするためのアドオンが多くの人に利用されています。Instagram連携も可能であればぜひ取り入れたいアドオンですね。

STORESでのみ利用することができる機能

STORESでのみ提供されている機能には下記のようなものがあります。

WEARとの連携

STORESはファッションコーディネートアプリ「WEAR」と連携することができ、WEARで登録したアイテムをSTORESで作ったネットショップで販売することができるようになります。

WEARは、ファッション系のアプリではとても人気が高く、多くの利用者がいるためWEARで知名度を上げることによってネットショップの売上につなげることができます。

ファッション関連商品やアクセサリなどを扱っているネットショップであれば、WEAR連携が使えるSTORESを利用した方が売上を伸ばせる可能性が高まります。

BASEとSTORESの商品登録の比較

BASEで商品登録時に設定可能な情報は下記の通りです。

  • 商品名
  • 価格
  • 商品説明
  • 在庫数
  • 商品画像
  • 公開状態
  • 表示順

STORESで商品登録時に設定可能な情報は下記の通りです。

  • アイテム画像
  • アイテム名
  • 価格
  • 割引率
  • 公開ステータス
  • アイテム紹介
  • ハッシュタグ
  • 在庫数
  • カテゴリー

STORESでは、BASEには無い割引率とハッシュタグを設定することができます。

割引率は、セール商品などを販売する場合にどのくらい割引されている商品であるのかをお客様に伝えることができるため、お得感を演出することができ、商品購入に繋げやすくなるというメリットがあります。

また、ハッシュタグは10個まで設定することができ、ユーザーがハッシュタグから商品を検索することができるので、自身のショップにアクセスしていないユーザーにも商品を見てもらうことができるので、販路拡大の手段として活用することができます。

結局どっちがおすすめ?

BASEもSTORESも、どちらも初心者が初めてネットショップを作るのに最適なサービスです。

悩んだらどちらも登録してみよう

BASEもSTORESも、月額費用無料で利用することができるので一度アカウントを作成して管理画面やショップのデザインなどを自分でチェックしてみるのがおすすめです。

細かな違いが運営者にとっては大きな違いだったりするので、しっくりくる方を選んでおけば後で後悔する可能性を減らせるのではないでしょうか。

ネットショップのデザインを変更して、いくつか商品を登録する流れを試してみると、それぞれのサービスの使いやすさを体験する事ができると思います。

手数料率を抑えたければSTORESがおすすめ

BASEの手数料率が6%+40円であるのに対し、STORESのスタンダードプランであればたった3.6%しか手数料がかかりません。ネットショップにおいて手数料率が3%違えば、利益への影響は非常に大きいです。

少しでも手数料を抑えて利益を大きくしたいのであれば、STORESがおすすめです。

【2023年版】STORESの評判や料金プランなど徹底解説!

Tシャツなどを作りたければBASEがおすすめ

BASEは、イラストをアップロードするだけでTシャツやスマホケースなどのオリジナルグッズを作成することができます。

STORESでは対応していないので、上記のようにイラストをアップロードするだけでオリジナルグッズを販売できるようにしたい方はBASEがおすすめです。

【2023年版】BASEの評判や特徴を徹底解説!人気の理由はどこに?

STORESのその他のサービス比較

STORESと他のネットショップ作成サービスの比較をご覧になりたい方は、下記の記事を参考にして下さい。

ShopifyとSTORES.jpを徹底比較!おすすめはどっち? STORES.jpとカラーミーショップを徹底比較!手数料やデザイン、機能など

BASEのその他のサービス比較

BASEと他のネットショップ作成サービスの比較をご覧になりたい方は、下記の記事を参考にして下さい。

ShopifyとBASEを徹底比較!手数料やデザイン、機能など BASEとカラーミーショップを徹底比較!本当に使いやすいのはどっち?