BASEでオンデマンド販売ができる連携サービスまとめ!オリジナルグッズを販売しよう

ネットショップ作成サービス「BASE」では、オンデマンド販売サービスと連携してオリジナルグッズなどを簡単に作って販売することができます。

この記事では、BASEで連携可能なオンデマンド販売サービスや、販売の手順などを解説しています。

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オンデマンド販売とは?

オンデマンド販売とは、注文が入ってから商品を製造し、お客様へ工場から出荷する販売方法のことを指します。オンデマンド印刷や、オンデマンドプリントと呼ばれたりもします。

ショップオーナーは、Tシャツやパーカー、マグカップなど予め用意されたアイテムを決めて、好きな画像やイラストをアップロードすればオリジナルグッズを作成することができ、ネットショップで販売することが可能に。

注文後に商品が製造されるので売れるまでは費用が発生せず、さらに梱包や出荷作業も工場ですべて行ってくれるため発送作業の手間が発生しないというメリットがあります。

BASEが連携しているオンデマンド販売サービス

BASEと連携しているオンデマンド販売サービスは下記の通りです。

BASE連携が可能なオンデマンド販売サービス

  1. オリジナルプリント.jp
  2. monomy(モノミー)
  3. paintory(ペイントリー)
  4. Printful(ペイントフル)
  5. オリジナルグッズコンシェル
  6. SWEAT.jp(スウェット.jp)
  7. UP-T(アップティー)

それぞれのサービスについて詳しくご説明していきます。

1. オリジナルプリント.jp

オリジナルプリント.jpは、Tシャツやマグカップ、スマホケースなど様々なオリジナルグッズを作成できるサービスです。

1,500種類以上のアイテムから好きなものを選んでグッズや商品を作ることができるので、作成できるグッズの種類もかなり充実しています。

BASEでは「オリジナルプリント.jp」というAppsが用意されていて、商品が購入されたら自動でオリジナルプリント.jpへ連携されます。

あとは、オリジナルプリント.jp上で商品を発注すると、商品を製造して購入者まで発送を行ってくれます。

アイテムの種類 1,500種類以上
発注処理 手動対応

2. monomy(モノミー)

monomyは、3,000種類以上のアクセサリーパーツを組み合わせて自分オリジナルのブランドアクセサリーが作れるサービスです。

スマホアプリから簡単にオリジナルのアクセサリーを作成し、販売することが可能です。

BASEでは、「monomy」というAppsが提供されており、monomyで作成した商品はBASEへ連携することができます。

注文が入ったら、monomy上で商品を発注するだけで、あとは制作や梱包、配送作業などを代行してもらえるので、余計な作業は発生しません。

アイテムの種類 3,000種類以上のアクセサリーパーツ
発注処理 手動対応

3. paintory(ペイントリー)

paintoryは、アパレルに強いオンデマンド印刷サービスです。Tシャツカテゴリだけでも25種類のアイテムが用意されていて、その他にも帽子や靴下など細かなアイテムの品揃えも豊富です。

BASEではAppsの提供は無いものの、paintoryの「BASE連携」というアドオンから商品データや注文データを連携することができます。

注文が入ったら、自動で情報が連携されて製造から発送まですべてpaintoryが行ってくれるので、ショップオーナーの作業は特に必要ありません。

アイテムの種類 150種類以上
発注処理 自動連携

4. Printful(ペイントフル)

Printfulは、アメリカで創業したオリジナルグッズ作成・販売サービスです。世界中に製造拠点を持っていて、日本国内でも熊本県の提携施設で製造が行われています。

BASEとの連携はPrintful側の機能で可能になっていて、商品データや注文データの連携が可能になります。

注文が入ったら注文情報が自動で連携されるので、ショップオーナー側の作業は特に発生しません。

アイテムの種類 350種類以上
発注処理 自動連携

5. オリジナルグッズコンシェル

オリジナルグッズコンシェルは、エコバッグやトートバッグなどのオリジナルグッズが作成できるサービスです。

BASEとの連携はオリジナルグッズコンシェル側の機能で利用できるようになっていて、商品情報や注文情報の連携が可能です。

注文が入ったら、オリジナルグッズコンシェルの管理画面から注文情報をインポートして、発注を行うことで商品の製造や発送が行われます。

アイテムの種類 300種類以上
発注処理 手動対応

6. SWEAT.jp(スウェット.jp)

SWEAT.jpは、アパレルアイテムや雑貨など、1,500種類以上のアイテムからオリジナルグッズが作成できるオンデマンド印刷サービスです。オリジナルのタグなどもこだわることが可能で、ファッション系のオリジナルグッズを作成したい人におすすめのサービス。

全国19ヶ所にショップも展開しているので、実際に商品のサンプルをチェックすることも可能。予約を取ればスタッフの方に相談に乗ってもらうことも可能です。

注文が入ったら、SWEAT.jpの管理画面から「承認」を行うことで、製造・配送を行ってくれます。

アイテムの種類 1,500種類以上
発注処理 手動対応

7. UP-T(アップティー)

UP-Tは、Tシャツやスマホケースなど1,000種類以上のアイテムを使ってオリジナルグッズが作成できるサービスです。CMなどで見たことがある方も多いのではないでしょうか?

丸井織物株式会社という1956年創業の歴史ある会社によって運営されているサービスで、合繊織物生産量のシェアでは全国ナンバーワンという実績もあります。

注文が入ったら、UP-Tの管理画面から購入処理を行うことで、商品を製造してお客様の元へ発送してくれます。

アイテムの種類 1,000種類以上
発注処理 手動対応

BASEでオンデマンド販売を行うメリット

コスト0でオリジナルグッズが販売できる

BASEでは、初期費用・月額費用無料のフリープランが提供されているので、コスト0でネットショップを始めることができます。

また、オンデマンド販売は注文が入るまで製造費や仕入れ費用が発生しないので、まったく商品が売れなくても金銭的なコストは発生しません。

BASEでオンデマンド販売はコストがかからないためリスクが小さく、初心者の方や初めてネットショップに挑戦したい人などにおすすめの方法です。

色々なオンデマンド販売サービスが選べる

BASEは複数のオンデマンド販売サービスと連携しているので、豊富な種類のアイテムの中から好きなものを選んでオリジナルグッズを販売することができます。

サービスによって特定のジャンルに強かったり、アイテムの種類などが異なるので、自分に合ったサービスを利用することができます。

複数のオンデマンド販売サービスをまとめて販売できる

BASEで同時に利用できるオンデマンド販売サービスの種類に制限は無いので、複数のオンデマンド販売サービスのグッズを並べて販売することができます。

例えばアパレルはこのサービス、雑貨はこのサービス、のようにジャンルごとに使い分けることができるので、

BASEでオンデマンド販売を始める手順

BASEでオンデマンド販売を始めるまでの手順をステップごとに解説していきます。

BASEでオンデマンド販売を始める手順

  1. BASEでネットショップを作る
  2. オンデマンド販売サービスで商品を作成する
  3. BASEと連携する
  4. BASEで商品情報を登録する
  5. 販売開始
  6. 注文が入ったらデータ連携される

1. BASEでネットショップを作る

まずはBASEでネットショップを作りましょう。無料プランが用意されているので、アカウントを作成すればすぐにネットショップの設定を始められます。

サイトのデザインや、特商法の情報、決済手段などを設定して、公開に必要な情報を設定しましょう。

テンプレートはたくさんの種類がありますが、ショップや商品のコンセプトやイメージに合ったテンプレートを選ぶとブランディングの観点でも望ましいです。

2. オンデマンド販売サービスで商品を作成する

次に、オンデマンド販売サービスで好きなアイテムを選び、画像をアップロードして、オリジナルグッズを作成しましょう

サービスによってはインクジェットプリントだけでなく、シルク印刷や刺繍にも対応しているので、こだわりのオリジナルグッズを作成することも可能です。

3. BASEと連携する

オンデマンド販売サービスとBASEを連携することで、商品データや注文データを連携することができます

連携することで注文が入った際にオンデマンド販売サービス側に自動で情報が連携されるようになるので、自分で指示を出さなくても勝手に製造・発送作業を行ってもらうことができます。

連携方法はサービスごとに異なりますが、それぞれ連携方法を詳しく説明しているページが用意されているので、それを参考にして進めてみましょう。

4. BASEで商品情報や掲載情報を編集する

連携が完了したら、次はBASEで商品情報や掲載情報を編集しましょう。

サービスによって連携される情報が異なる場合があるので、BASEの商品管理ページから商品の掲載情報をチェックしましょう。

なぜその商品を作ったのか、どういう思いで作ったのかなど、単に商品の説明だけでなく販売者の思いなども記載すると、共感してくれた人が購入してくれる場合があります。

5. 販売開始

商品情報が登録できたらいよいよ販売開始です。単にネットショップを公開するだけではお客様にアクセスしてもらうことができないので、ある程度の集客や宣伝が必要です。

SNSでフォロワーに告知したり、友人や知り合いに連絡してみるなどして、ネットショップへのアクセスを増やしていきましょう。

noteなどでブログを作ったりすることも、集客方法の有力な手段の1つになります。

6. 注文が入ったらデータ連携される

実際にBASEで商品が売れたら、オンデマンド販売サービスへ注文データが連携され、製造してお客様の元へ商品を発送してくれます

注文時の連携は、手動のサービスと自動のサービスがあるので、面倒な作業を減らしたい方は自動連携のサービスがおすすめです。

ただし問い合わせやイレギュラー対応はショップオーナーの対応が必要となることもあるので、定期的に問い合わせや注文データはチェックすることをおすすめします。

BASEとの連携を終了したサービス

以前はBASEで利用することができていましたが、現在では連携を終了してしまったアプリやサービスは下記の通りです。

  • Tシャツ作成App
  • スマホケース作成App
  • pixivFACTORY
  • Canvath(キャンバス)

pixivFACTORYはBASEとの連携は終了していますが、現在はBOOTHで販売することが可能です。

まとめ

BASEとオンデマンド販売サービスの組み合わせは、リスクやコストを抑えて始めることができるため、初心者の方や初めてネットショップに挑戦する方におすすめです。

オンデマンド販売サービスで作ることができるオリジナルグッズの種類もかなり豊富なので、幅広い商品を販売することが可能です。

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