【2024年】STORES決済の評判やメリット・デメリットまとめ

STORESが提供する決済サービス「STORES決済」の評判やメリット・デメリットなどをまとめました。

初期費用・月額無料で導入することができ、これから店舗を始める方や新しく決済サービスを導入したい方など、STORES決済の導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

INDEX

STORES決済とは

STORES決済は、STORESが提供する実店舗向けの決済サービスです。

クレジットカードや電子マネー、QRコード決済を利用することができ、初期費用と月額料金無料で決済サービスを導入することが可能です。

決済端末も条件を達成すれば0円となるため、コストを抑えて決済サービスを導入したい中小規模の店舗にもおすすめです。

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2024年12月1日より中小事業者向けの新プランが登場!

STORES決済では、2024年12月1日より中小企業者向けのお得なプラン「中小支援プラン」が利用可能です。

名前の通り中小事業者向けの限定プランとなっていて、条件は下記の通り。法人だけでなく個人事業主でもキャンペーンを利用することが可能です。

中小事業者の条件
  • 中小企業庁の定義する中小企業要件を満たすこと(個人事業主も含む)
  • 上場企業や大企業の持分法適用会社、連結子会社、またはフランチャイズ提携先ではないこと
  • 年間のキャッシュレス決済総額が3,000万円未満であること

従来のプランと比べてクレジットカードの決済手数料が1.98%〜と業界最安水準まで大幅に引き下げされている他、通常4,950円のSTORESレジベーシックプランも無料で利用することができます。

中小支援プランのポイント
  1. 中小企業向けの限定プラン(月額3,300円)
  2. Visa、Mastercardの決済手数料が1.98%
  3. JCB、American Express、Diners Club、Discoverの決済手数料が2.38%
  4. STORESレジベーシックプラン(月額4,950円)が無料で利用可能

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STORES決済で使える決済手段

豊富な決済手段を提供することで、お客様が好きな支払い方法を選ぶことができるため、機会損失を防ぐことに繋がります。

STORES決済では、

  • クレジットカード決済
  • 電子マネー
  • 交通系電子マネー
  • QRコード決済

の4種類の決済手段を利用することができます。

それぞれの決済手段の対応ブランドと決済手数料は下記の通りです。

決済手段対応ブランド決済手数料
クレジットカード
  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス
  • Diners
  • Discover
3.24%
電子マネー
  • QUICPay
  • iD
3.24%
交通系電子マネー
  • Suica
  • PASMO
  • Kitaca
  • TOICA
  • manaca
  • ICOCA
  • SUGOCA
  • nimoca
  • はやかけん
1.98%
QRコード決済
  • WeChat Pay
3.24%

QUICPayやiDなどの電子マネーにも対応していて、お客様のニーズに合わせた決済手段を提供することが可能です。

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中小支援プランの決済手数料

2024年12月1日より登場する、月額3,300円で利用可能な中小事業者向けの「中小支援プラン」での決済手数料は下記の通りです。

決済手段対応ブランド決済手数料
クレジットカード
デビットカード
Visa
Mastercard
1.98%
JCB
American Express
Diners Club
Discover
2.38%
電子マネーiD
QUICPay
3.24%
交通系電子マネーSuica、PASMOなど1.98%
QRコード決済WeChat Pay3.24%

クレジットカードやデビットカードの決済手数料が通常プランよりもお得に設定されており、特にVisaとMastercardの決済手数料1.98%は業界最安水準です。

中小事業者でこれからキャッシュレス決済の導入を検討されている方はキャンペーンも使ってお得にスタートできるので、チェックしてみてください。

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STORES決済の良い評判・メリット

初期費用・月額料金が無料

STORES決済は初期費用と月額料金が無料なので、気軽にスタートすることができます。

また、下記の決済端末も条件を満たせば0円になります。

決済端末0円の条件

申込み完了から180日以内に合計売上10万円以上を達成

条件を達しない場合は決済端末代金の19,800円がかかってしまいますが、10万円であればかなりハードルも低いので、多くの場合で問題なく条件を達成できるはずです。

請求書決済に対応

STORES決済では、請求書決済機能を使って決済ページを作ることができます。

件名や金額を入力して請求書ページを作成し、お客様にURLを送付すれば、あとはお客様側でURLからクレジットカードを使って支払いを行うことができます。

すべてオンラインで完結することができるので、遠方のお客様にサービスを提供する場合など様々なオンライン決済が必要なシーンで利用することが可能。

特定の業種で決済の手数料率がお得に

STORES決済では、下記の業種でクレジットカード決済で特別料率が適用されます。

業種クレジットカード決済手数料
医療1.5%〜
理容室・床屋2.48%〜
クリーニング2.48%〜

いずれも個別に申し込みが必要ですが、

また、下記に当てはまる場合はVisaとMastercardの決済手数料が特別料率の2.48%となります。

  • ゴルフ場
  • ゴルフ練習場
  • アウトドアスポーツ施設
  • 整骨院・接骨院
  • 鍼灸院
  • 学習塾

最短3営業日でスタート

STORES決済は、最短3営業日で導入できるなど、導入までの手続きや時間が少なく済むというのが特徴の1つです。

利用者が行わなければならないのは、申し込みとセットアップの作業だけで、簡単に決済サービスを導入することが可能です。

申し込み最短5分で完了
加盟店審査最短2営業日〜
決済端末の送付最短3営業日〜
利用開始最短5分でセットアップ

交通系電子マネーの決済手数料が安い

STORES決済は、交通系電子マネーでの決済手数料が1.98%と他のサービスと比べてかなりお得な料率設定となっています。

SuicaやPASMOなど、電車を利用する方であれば多くの人が持っており、タッチするだけでスピーディに支払うことができる交通系電子マネーは、業態によっては多く人が利用する支払い方法です。

特に顧客単価が低いお店では、交通系電子マネーでの支払いを使われる事が多いのでおすすめです。

充実したサポート体制

STORES決済は導入時・導入後のサポート体制が充実しているので、気になる点や分からない点はサポートと相談した上で導入することができます。

平日の営業時間内であれば電話サポートにも対応しているので、困りごとがあった場合は丁寧にサポートが受けられます。

導入後にはチャットサポートも利用することができるので、分からないことがあればチャットから質問することができます。

様々なPOSレジアプリと連携可能

STORES決済では、STORESレジはもちろんそれ以外の様々なPOSレジアプリと連携することができます。

連携しているPOSレジアプリには、下記のようなものがあります(一部)

STORES決済で連携可能なPOSレジアプリ
  • STORESレジ
  • スマレジ
  • ユビレジ
  • POS+(ポスタス)
  • poscube(ポスキューブ)

上記以外にも飲食店、小売、美容室・サロンなどそれぞれ業種別に特化したPOSレジと連携することができるので、幅広い店舗で導入することが可能です。

また、会計ソフトとも連携しているため、

  • freee会計
  • マネーフォワード クラウド会計

と売上データを連携させることが可能です。

セキュリティ対策もばっちり

STORES決済では、下記のようにセキュリティ対策がしっかりと行われています。

国際的なセキュリティー基準「PCI DSS」に準拠し、通信時の情報は高い強度を持つ標準暗号化方式「トリプルDES」と暗号鍵管理方式「DUKPT」を使用しています。

クレジットカードの情報はスマホやタブレット、決済端末にも保存されることは無いため、昨今話題になっている情報漏洩についても心配する必要はありません。

STORES決済の気になる評判・デメリット

QRコード決済がWeChat Payだけ

STORES決済はQRコード決済の対応サービスがWeChat Payだけという点が気になります。

例えば、リクルートが提供するAirペイQRとの比較は下記の通りです。

STORES決済AirペイQR
WeChat Pay
d払い
PayPay
LINE Pay
au PAY
J-Coin Pay
Alipay+
UnionPay(銀聯)

AirペイQRでは全8種類のQRコード決済サービスが利用できますが、STORES決済で利用できるサービスは1種類となっており、業態や店舗の形態によっては注意しましょう。

2024年11月中旬よりSTORES決済で国内の主要QRコード決済サービスが利用できるようになる予定です。詳しくは下記のページにてご紹介しています。

決済端末が簡易なカードリーダーのみ

STORES決済で使われるカードリーダーはAirペイで使われている端末と同じような比較的簡易な機種となっていて、Bluetoothによる接続方式となっています。

店内の電波状況や他の電波との干渉によって接続が切れる場合もあり、スピーディに支払いを行いたい店舗には少し不向きです。

端末自体がネットに接続されているような高機能な決済端末を導入したい場合は、スマレジやSquareがおすすめです。

STORES決済は中小規模の店舗におすすめ

STORES決済は、STORESレジと含めて初期費用と月額料金が0円から導入することができ、コストを抑えてPOSレジや決済サービスを導入したい中小規模の店舗におすすめのサービスです。

3ヶ月以内に10万円以上の利用で決済端末代金も無料になるため、導入時の金銭的なコストは決済手数料だけとなります。

STORES決済はこんな人におすすめ
  • 中小事業者の方
  • コストを抑えて手軽に決済サービスを導入したい方
  • STORESレジを導入予定の方
  • 端末代金無料で決済サービスを導入したい方
  • 決済サービスをスピーディに導入したい方
  • 交通系電子マネーの決済手数料を抑えたい方

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Squareとの比較

STORESSquare
POSレジSTORESレジSquare POSレジ
決済サービスSTORES決済Square決済
ネットショップSTORESネットショップSquareオンラインビジネス
予約システムSTORES予約Square予約

Squareは、決済サービスやPOSレジ、ネットショップなどを提供するサービスで、STORESの類似サービスの1つです。

どちらもオフライン・オンラインでのビジネスを手助けしてくれるサービスが提供されていて、決済サービスもSTORES決済とSquareで悩む場合が多々あります。

STORESとSquareの比較や違いについては、下記のページで詳しくご説明しています。

店舗運営のデジタル化・DXのおすすめ情報

POSレジ

POSレジは、売上管理や在庫管理など店舗運営に欠かすことができません。

また、POSレジによって連携可能なサービスが異なるため、POSレジを選ぶ際には連携サービスの有無をチェックして検討する必要があります。

おすすめのPOSレジサービスは下記のページで詳しくご紹介しています。

予約システム

飲食店であれば席の予約、美容系であれば施術の予約など、業態によっては予約システムとの連携が欠かせません。

予約システムが利用しづらいと、お客様の来店が遠のいてしまうきっかけにもなるため、POSレジと合わせて予約システムの検討がおすすめです。

おすすめの予約システムについては、下記のページで詳しくご紹介しています。

ネットショップ

店舗と並行してネットショップで商品を販売することで、時間や場所に制限されずに販売を行うことができます。

最近では無料で始めることができ、さらにたった数分でネットショップを始められるサービスも増えてきているため、かなり手軽に始めることが可能。

おすすめのネットショップ作成サービスは下記のページでご紹介しています。

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