【2023年版】STORESの評判や料金プランなど徹底解説!

STORESは初期費用・月額費用0円でスタートできる人気のネットショップ作成サービスです。

ネットショップを作ると言われると難しいイメージがあるかもしれませんが、STORESを使えば初心者でも簡単にネットショップを作ることができて、あっという間に販売を開始することができます。

この記事では、STORESの長所や短所、料金プランや手数料などを詳しくご紹介していきます。

【2023年版】BASEとSTORESを徹底比較!どっちが売れる?

STORESとは

STORESは初心者の人でも簡単に始められるネットショップ開業サービスで、実際に多くの人がSTORESのネットショップ解説を使って様々なネットショップを公開しています。

利用者数が多いというのも魅力的なポイントですが、さらに利用料金もかなり安く設定されていたり、手軽にネットショップが作れるという点が特徴で、実際に数時間もあれば簡単に立派なネットショップを作ることができてしまいます。

フリープランであれば初期費用と月額費用が0円なので、まずは登録して管理画面の使いやすさを体験してみるのがおすすめです。

STORESの評判(長所・メリット)

ネットショップ作成サービスは、実際に使ってみないとそのサービスが使いやすいのか分かりづらいです。そこで、実際にSTORESを使ってネットショップを運営しているショップオーナーや、Web上に公開されているものなど、色々な所からSTORESの評判を集めてきました。

無料で始められる

STORESでは無料プランが提供されていて、月額料金0円でネットショップを運営することができます。もちろん決済手数料などは支払わければなりませんが、月額料金0円でネットショップを運営できるというのは非常に魅力的ですね。

無料プランでは、有料プランよりも決済手数料が高かったり、色々とできることに制限もありますが、お金をかけずにネットショップを運営したいという方にはSTORESはとてもおすすめです。

デザインテンプレートが豊富

STORESでは、プランに関わらず48種類のデザインテンプレートから好きなものを選ぶことができます。

ネットショップはデザインによって大きく売上が左右する場合もあり、取り扱う商品やターゲット顧客の属性にあったデザインにすることによって、売上げアップを狙うことができます。

デザインテンプレートはアカウント作成すれば48種類すべて確認することができるため、気になる方はアカウントを作成してデザインを確認してみてください。アカウント作成はもちろん無料です。

決済手数料が安い

売上から決済手数料を引いたものが、実際に受け取れる利益となります。決済手数料を安く抑えることによって、その分受け取れる利益も増えるため、決済手数料はネットショップ開業サービスを選ぶ上でとても大切です。

STORESの決済手数料は、下記のとおりです。

フリープラン スタンダードプラン
月額費用 0円 2,178円
決済手数料 5% 3.6%

無料プランでも5%、さらに月額1,980円のスタンダードプランであれば3.6%と、他のサービスと比べても決済手数料がかなり安いです。

売上が大きくなればなるほど、支払う決済手数料の金額も増えていくので、スタンダードプランの方がお得になっていきます。

便利な機能が充実している

STORESは初心者向けのネットショップ開業サービスということもあり、初心者でも使いこなせる便利な機能が充実しています。

ネットショップは作るだけでは売上を伸ばすことが難しく、サイトを作った後で集客施策や売上アップ施策を準備することが大切なので、STORESの機能を使って売上アップを狙うことが大切です。

具体的には、下記のような機能があります。

  • クーポン機能
  • ニュース機能
  • メールマガジン機能
  • 予約販売機能
  • 定期販売機能

クーポンやニュース、メールマガジンなど大事な機能が一通り揃っているので、これらを使って売上アップを目指しましょう。

具体的な機能については、下記の記事で詳しくご紹介しています。

STORESユーザーなら絶対使うべき10個のおすすめ機能まとめ

アドオン機能でカスタマイズ可能

STORESでは、「アドオン」という機能を使ってショップをカスタマイズすることができます。

集客力をアップするためのアドオンや、ショップ運営を効率するためのアドオン、売上アップのためのアドオンなど、アドオンを上手に組み合わせて使うことによって、しっかりとしたショップ運営を実現することができます。

STORESでネットショップを作ったら、忘れずにアドオンの追加を行いましょう!

意外と知らない?STORESの便利なアドオンをすべて解説!

管理画面が使いやすい

STORESは比較的新しいサービスということもあり、管理画面が使いやすくデザインされています。

ネットショップを運営する上では、商品登録や出荷のステータス管理など管理画面を使って行う操作がたくさんあります。使いやすい管理画面であれば、初心者の人でもスムーズに作業を行うことができるので、とても嬉しいポイントですね。

また、先日ダッシュボードのリニューアルも発表され、さらに使いやすくなりました。

STORESのダッシュボードが大幅リニューアル!使いやすくなってさらに便利に!

Instagramと連携できる

最近の若者の間では常識になりつつある、Instagramからの販売を無料で行うことが可能です。Webサイトだけではどうしても流入が限られてしまいますが、Instagram上で多くのフォロワーを獲得することができれば、多くの人に商品を見てもらえるようになります。

Instagram連携機能を使うと、1日1回自動的に投稿へ反映されるようになり、アイテムの追加やセール価格がすぐに反映されます。

Instagramによる審査が必要となりますが、一度審査が通ってしまえば後は商品をタグ付けして投稿するだけなので、ほとんど手間はかかりません。

Instagramのショッピング機能(Shop Now)が利用できるネットショップ開業サービスとは?

利用者数が多い

これまで700,000店舗以上のネットショップがSTORESを使って作られており、ネットショップ作成サービスの中でも非常に人気の高いサービスの1つです。

現在でも、毎月1万店舗以上が新しく販売を開始しているとのことで、多くの人に支持されているということが分かります。

利用者数が多いと機能追加が頻繁に行われたり、Web上で公開されている情報が多かったりするなど、運営者にとって様々なメリットがあります。

手数料がBASEよりも安い

STORESの場合はフリープランの場合5%、スタンダードプランの場合3.6%となっています。

比較されることの多いBASEBの決済手数料は6.6%+40円なので、STORESの方が圧倒的にお得な決済手数料で利用することができます。

例えば、500円のものを販売した場合、BASEは決済手数料が73円であるのに対し、STORESはフリープランで25円、スタンダードプランであれば18円しか決済手数料がかかりません。

単価が低いものが多いショップや、売上が多くショップはBASEよりもSTORESでネットショップを運営した方がお得に利用することができます。

STORESの短所・デメリット

ここまでメリットをご紹介してきましたが、STORESのデメリットも確認しておきましょう。

振込が売上の翌月末

STORESで発生した売上の入金タイミングは、「月末締め・翌月20日払い」です。

7月1日に発生した売上の振込タイミングが8月20日となってしまうので、入金まで最大50日程度かかってしまうこととなります。

STORESの入金サイクルを短くする方法

実は、STORESでは入金サイクルを短くすることができる「スピードキャッシュ」というサービスが提供されています。

これを利用すると、最短で申請の翌日に売上を振り込んでもらうことができます。

手数料が3.5%かかってしまいますが、これもスタンダードプランであれば1.5%で利用できるというとても魅力的なサービスです。

売上が少し減ってしまうのがデメリットですが、それでも1.5%の手数料で翌日に振り込んでもらえるというのはとても便利です。

さらに、STORESは「決済」が完了したタイミングで売上計上となるので、商品発送前でも注文直後にスピードキャッシュを申請すれば翌日に売上を振り込んでもらうことができ、キャッシュフローが良いという特徴もあります。

集客に弱い?

よくネットの記事を見ていると、「STORESは集客に弱い」という文言を見かけますが、これは間違いです。

どのネットショップ開業サービスを使っても、Amazonや楽天などのモール型でない場合は自分で集客を行わなければならず、STORESだけ集客に弱いということはありません。

そうではなく、自分で集客をアップするための施策を準備して、しっかりと運用していくことが大切になります。

詳しくはこちらの記事で紹介しているので、気になる方は参考にしてみてください。

「STORES.jpは売れない」は集客力に問題あり?具体的な対策とは

STORESの料金プラン

STORESは、無料で利用できるフリープランと有料のスタンダードプランが用意されていて、大きな違いは下記の表のようになっています。

フリープラン スタンダードプラン
月額費用 0円 2,178円
初期費用 0円 0円
決済手数料 5% 3.6%
アイテム登録数 無制限 無制限
アイテム写真枚数 15枚 15枚
代引き
Amazon Pay
決算手段カスタマイズ
アクセス解析
独自ドメイン
STORESロゴ非表示

決済手数料の違いやSTORESロゴの非表示、独自ドメインの使用など、本格的にネットショップを作成したいと考えている方はスタンダードプランがおすすめです。

STORES.jpはスタンダードプランに登録すべき。その理由とは?

BASEとの比較

BASEはSTORESと比較されることの多い人気のネットショップ作成サービスです。

手数料率は圧倒的にSTORESの方が安い!

結論から言ってしまうと、手数料率はSTORESの方が圧倒的に安いです。それぞれの手数料率は、下記のようになっています。

手数料率
STORESフリープラン 5%
STORESスタンダードプラン 3.6%
BASE 6.6% + 40円

上記のように、手数料率で見るとSTORESはBASEよりも圧倒的にお得な価格設定となっています。

決済手段もSTORESの方が豊富

決済手段とは、クレジットカードやコンビニ支払いなど、お客様が商品を購入した時の代金を支払う手段のことを言います。

豊富な決済手段の種類が提供されていれば、クレジットカードを持っていないから購入できないということを防いだり、売上アップに貢献することができます。

BASEとSTORESの対応している決済手段は、下記のようになっています。

BASE STORES
クレジットカード決済
コンビニ決済
代金引換
銀行振込
キャリア決済
PayPal
Amazon Pay
楽天ペイ

上記のようにBASEでは利用できない様々な決済方法がSTORESでは利用することができます。

豊富な決済手段を利用したければ、BASEよりもSTORESを利用した方がいいでしょう。

【2023年版】BASEとSTORESを徹底比較!どっちが売れる?

まとめ

2019年7月の大幅リニューアルによって、フリープランは商品登録数が無制限となり、使える機能が大幅に増えました。

また、プレミアムプランの代わりに登場したスタンダードプランは決済手数料が3.6%となり、運営者にとって使いやすい料金設定になりました。

多くのネットショップ作成サービスが登場していますが、ぜひ初期費用・月額費用0円でネットショップをスタートできるSTORESを使ってみてください。