2025年1月6日より、STORESの一部決済方法における手数料率が増加することが発表されました。
この記事では、手数料改訂における変更の詳細や、対応策などをご紹介しています。
STORESの決済手数料増加の詳細
2025年1月6日の12:00より、STORESのネットショップにおける各決済方法の決済手数料の増加が発表されました。
これにより、STORESのネットショップ運営者は支払う決済手数料の負担が増えることとなります。
今回の手数料改訂では、下記の支払い方法の決済における手数料率が増加しています。
- PayPay
- 楽天ペイ
- PayPal
詳しい決済手数料率の変更内容は下記の通りです。
フリープランの決済手数料の変更
決済方法 | 改定前 | 改定後 |
---|---|---|
PayPay | 5.5% | 6.5% |
楽天ペイ | 5.5% | 6.5% |
PayPal | 5.5% | 6.5% |
クレジットカード コンビニ決済 銀行振込 キャリア決済 | 5.5% | 5.5% (変更なし) |
ベーシックプランの決済手数料の変更
決済方法 | 改定前 | 改定後 |
---|---|---|
PayPay | 3.6% | 4.6% |
楽天ペイ | 3.6% | 4.6% |
PayPal | 3.6% | 4.6% |
クレジットカード コンビニ決済 銀行振込 キャリア決済 | 3.6% | 3.6% (変更なし) |
2025年1月6日の12:00までに完了した注文については改定前の決済手数料が適用され、12:00以降に注文完了したオーダー分は改定後の決済手数料が適用されます。
参考:2025年1月6日実施の一部決済方法の手数料率変更について
手数料改訂への対応策
決済方法カスタマイズを利用する
今回の手数料改訂で
- PayPay
- 楽天ペイ
- PayPal
の3つの決済方法の決済手数料が増加することになりました。
クレジットカードやコンビニ決済の手数料は改訂での変更は無いためある程度影響範囲は限定されるものの、PayPayや楽天ペイなど電子マネーによる決済が多く利用されているショップにとっては、大きな影響が出る可能性があります。
有料のベーシックプランであれば、支払い方法をカスタマイズすることができるので、PayPayや楽天ペイを利用しないことで手数料増加の影響を抑えることができますが、利用者が多い場合は売上に影響する可能性もあるため、決済方法の比率などを考慮した上で検討してみてください。
STORESとは
STORESはネットショップやPOSレジ、キャッシュレス決済などを提供する店舗向けのサービスです。
スマホで簡単にネットショップを始めることができ、初期費用や月額費用が無料のフリープランも提供されているので、初心者でも気軽にネットショップを始めることができます。
簡単なアカウント作成だけで実際にネットショップを作ることができるので、気になる方はアカウント作成から試してみてください。
\ 無料でアカウント作成 /
まとめ
STORESネットショップの決済手数料が改定されましたが、依然として他社サービスと比べると決済手数料を安く抑えることができており、現在STORESを利用している方は改訂に合わせて別のサービスに乗り換える必要は無さそうです。
他社サービスの決済手数料の比較については、別ページで詳しく解説しているので参考にしてみてください。
その他のネットショップ作成・開業サービスの比較についてはこちら