ホームページのSEO対策で気をつけたい7つのポイント

ビジネスで企業やサービスのホームページを作成する場合、アクセス数を伸ばして売上げアップや案件獲得に繋げたいと考えている方がほとんどだと思います。

ブログのSEO対策について説明されている記事は多く見かけますが、ホームページのSEO対策について紹介されている記事はあまり見かけません。

この記事では、ホームページのSEO対策というテーマに絞り、気をつけたいポイントや効果的な施策をご紹介していきます。

INDEX

1. ホームページのKPI(目的)を定める

ホームページでSEO対策を行ったとしても、目的が達成できなければ全く意味がありません。

企業のホームページであれば問い合わせ件数かもしれませんし、店舗のホームページであれば予約や来店人数がKPIとなるでしょう。

まずは、そのホームページで達成したいことが何なのかをしっかりと考え、それに合わせたホームページを作っていくことで、ホームページによる効果をしっかりと生み出していくことができます。

2. コンテンツを充実化させる

SEO対策においてとても重要なのが、コンテンツを充実させるということです。例えば、あなたが飲食店のコンサルティングを行う企業のホームページを作る事になった場合、そのホームページで用意しなければならないコンテンツは「飲食店の運営ノウハウ」です。

飲食店の運営ノウハウを公開することによって、飲食経営者の人がアクセスしてくれるだけでなく、「飲食店の運営」というカテゴリでGoogleからの評価も高くなるため、検索結果の上位に表示されやすくなります。

また、それぞれのコンテンツから流入した人を問い合わせや申込みなどのコンバージョンに流すような設計にすることができれば、コンバージョン数が直接的に伸びるので一石二鳥です。

ただ文字数稼ぎをするのではなく、有益で質の高い情報を分かりやすくアクセスしてくれた人に伝えられるようなコンテンツを追加するようにしましょう。

3. ブログを活用する

先ほどコンテンツを充実させることが大切だとご説明しましたが、ホームページでコンテンツを充実させるためにおすすめの方法が「ブログを作る」という方法です。

ホームページに直接アクセスしてくれるユーザーは、企業ホームページであれば会社の名前で検索してくれた人、店舗のホームページであれば店舗名で検索してくれた人がほとんどです。その他のキーワードでホームページを検索結果の上位に表示するためには、そのキーワードに関する記事をブログでたくさん公開していくのが近道です。

4. 狙いたいキーワードを絞る

ホームページで検索流入を狙いたいキーワードはいくつかあると思いますが、できるだけキーワードは絞るようにしましょう。

複数のキーワードを同時に狙ってしまうと、コンテンツがぶれてしまい、結局どのキーワードも検索上位に表示されないという結果に終わってしまう場合がほとんどです。

欲張らず、まずは特定のキーワードで検索上位に表示されることを目指し、そのキーワードで満足のいく結果が得られたら次のキーワードを狙いにいくようにした方が効果的にSEO対策を行うことができます。

5. ページを階層構造にする

ページを階層構造にすることによって、検索エンジンに対してどのページが重要なページなのかを正しく伝えることができます。

検索上位に表示したいページがある場合、その下層ページにコンテンツを追加していくことで、狙ったページの検索順位を上げることができます。

2,3のページを追加するだけでは不十分で、数十ページ追加していくと、一定の効果が得られるようになります。

6. トップページをしっかり作り込む

トップページはホームページ制作において最も重要なページです。

ほとんどのユーザーがトップページにアクセスするため、ここのページをしっかりと作り込んでおかないと、ユーザーが離脱してしまいます。

例えば、問い合わせ数を伸ばすことががホームページのKPIなのであれば、必ずトップページの目立つ位置に問い合わせページへのリンクを貼っておく必要があります。場合によっては、フォーム自体をトップページに設置してしまってもいいかもしれません。

ホームページの目的に合わせて、トップページはしっかりと作り込むようにしましょう。

7. サイト内リンクを最適化する

サイト内リンクというのは、ホームページ内のとあるページから同じホームページ内の別のページへのリンクのことを指します。

サイト内リンクを張り巡らせることによって、そのページを読み終えた人が別のページにアクセスしてくれる可能性が高くなり、回遊率が向上します。

それによって、直帰率を下げることができたり、滞在時間を伸ばすことができるのでSEO対策に一定の効果をもたらします。

むやみにリンクを設置すればいいというわけではなく、なるべく関係性の高いページへのリンクであったり、ユーザーの悩みを解決できるようなページへのリンクを設置することで、より高い効果が生まれます。

8. サービスは関係ない

よくWordPressはSEOに強いと言われますが、本格的なSEO対策を行わない限りどのサービスを使っても大差はありません。

WordPressのホームページだって、ページ数やコンテンツが少なかったり、被リンクがほとんどないと検索上位に表示することは難しく、逆にホームページ作成サービスを使ってホームページを作っている場合でも、しっかりとコンテンツを作り込んでいて、質の高い被リンクが多ければ検索上位に表示することができます。

SEO対策=WordPressという考え方は一度捨てて、サービス選びはそれぞれの状況に合ったものを使えば問題ないでしょう。

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