Mediumは、海外で人気のブログサービスです。デザインがとてもシンプルで、記事を書く人にも読む人にも使いやすい所が人気のブログサービスです。
日本ではあまり知らない方も多いかもしれませんが、海外では企業のブログにもよく使われていて、クオリティの高い記事がたくさん公開されています。
この記事では、Mediumの特徴や、長所(メリット)と短所(デメリット)、料金プランなどをご紹介していきます。
目次
Mediumとは
Mediumは、Twitterの共同創設者によって作られた海外で人気のブログサービスです。日本では2015年1月から本格的にサービスが開始されています。
Mediumが他のブログサービスと最も異なる点は、書き手に使いやすく、読み手が読みやすいブログサービスである所です。
全体的にとてもシンプルなデザインで、コンテンツに集中しやすい設計が多くの人が利用する理由の1つです。記事の途中に邪魔な広告は入りませんし、記事の左右に余計な表示も出てきません。
伝えたいことを読んでいる人にしっかりと伝えることができるブログサービスという所が、Mediumが多くの人に使われている理由でしょう。
Mediumの長所(メリット)
コンテンツに集中できる
先にもご説明しましたが、Mediumはシンプルなデザインのブログサービスで、余計なものが表示されないためコンテンツに集中して記事を読むことができます。
伝えたいことをしっかりと伝えることができ、読む人にとっても使いやすいため海外のテック企業が最新情報の配信などにも活用していますね。
Clapsがモチベーションに繋がる
Mediumには、ClapsというInstagramで言うと「いいね」に当たる機能があります。読者がその記事を気に入ったら、Clapsを押して記事を評価できる仕組みですね。
このClapsが他のSNSと違うのは、1人で何回でも押せるという点です。普通は1人1回しか押すことができないというのが「いいね」の基本ルールですが、MediumのClapsは何回でも押すことができ、本当にいい記事であればそれだけ評価できるようになっています。
Clapsをもらうことで記事を書くモチベーションにもなりますし、Clapsがたくさん集まれば記事が注目されてアクセス数の増加にも期待できます。
アプリで更新できる
Mediumは公式アプリを公開していて、PCでの記事を書くときと同じように記事を追加していくことができます。移動時間にさくっと記事を書きたいときや、書きたいと思った時スマホが1台あれば簡単に記事を追加できるのは嬉しいポイントですね。
また、アプリのUIも優れていて、記事もストレス無く書くことができます。Mediumでブログを書いている方はぜひアプリも活用してみると良いでしょう。
Mediumのデメリット
日本ユーザーが少ない
Mediumは海外ではとても人気のブログサービスですが、日本で利用しているユーザーはいるものの、他のブログサービスと比べると利用者数が少ない印象です。
利用者数が少ないと、サービス内での交流が生まれづらいので、読者は増えづらくなってしまいますね。
コミュニティが活発で、最近伸びているブログサービスははてなブログやnoteなどがあります。
アドセンス広告やアフィリエイト広告が掲載できない
Mediumでアフィリエイトを行うことはできません。Amazonアソシエイトのようにリンク1つでアフィリエイトできるものであれば可能ですが、A8のようなリンクと画像によってクリックを計測するタイプのアフィリエイトを行うことはできません。
ブログで収益を上げたいと考えている方は、はてなブログを使った方がいいでしょう。
Mediumの費用・プラン
Mediumは基本利用料は無料ですが、有料のプレミアムプランも用意されています。
無料プラン | 有料プラン | |
---|---|---|
月額費用(1ヶ月契約時) | – | 5ドル |
月額費用(1年契約時) | – | 4.2ドル |
広告の非表示 | ✕ | ◯ |
会員限定記事の閲覧 | ✕ | ◯ |
オフラインでの閲覧 | ✕ | ◯ |
Mediumでアクセス数を伸ばすコツ
フォロワーを増やす
Mediumにはフォロワー機能があり、フォロワーを増やすと記事を公開した時にフォロワー達が記事を読みに来てくれますが、日本のユーザーが少ないため、記事を公開するだけではなかなか読者を伸ばしづらいという課題があります。
そのため、記事を書いたらSNSでシェアして自ら拡散していくことが重要です。ブログの公式アカウントでもいいですし、個人のアカウントでもいいですが、記事を公開したらそれをSNSで拡散することによって、SNSのフォロワーのみなさんに記事を読んでもらうことが期待できます。