意外と知らない?STORESの便利なアドオンをすべて解説!

STORESは多くの人が利用する人気のネットショップ開業サービスです。

STORESでは様々なアドオンが提供されていますが、「機能が多すぎてどれを使えばいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、人気ネットショップ開業サービス「STORES」で提供されているアドオンを1つずつ分かりやすく解説しています。

INDEX

アドオンとは

STORESでは、「アドオン」と呼ばれるものが提供されていて、アドオンを追加することによってネットショップに様々な機能を追加することができます。他のサービスで言うところのプラグインや、拡張機能のようなイメージですね。

今回は、下記の3つのカテゴリごとにアドオンをご紹介していきたいと思います。

  • 集客力アップ
  • 売上げアップ
  • 運営効率化

せっかくたくさんのアドオンが提供されていて、しかも無料で利用できるので、これを使わない手はありません。

もちろん、下記にご紹介するアドオンだけでなく、STORESでは標準機能としても様々な機能が提供されているので、気になる方は下記の公式ページでチェックしてみてください。

【2024年】STORESネットショップの評判やメリット・デメリットを徹底解説!

「集客力アップ」のためのアドオン

まずは活用すれば集客力アップを期待できるアドオンからご紹介していきます。

Instagram販売連携

Instagramの「Shop Now」と連携することができる機能です。

SNSを使った集客はネットショップ運営成功のカギとなっているので、Instagramアカウントを持っている方はぜひとも活用したい注目機能の1つです。

メールマガジン

過去に商品を買ってくれた人や、お店をフォローしてくれている人を対象にメールマガジンを配信することができる機能です。

新規顧客を獲得するよりもリピート購入を促進した方が集客コストを抑えることができるので、積極的に活用することで利益率アップにつながりますね。

WEAR連携

ファッションコーディネートアプリ「WEAR」に登録したアイテムをストアで販売することができる機能です。

集客力をアップさせることができるので、ファッション系のショップを運営される方はぜひとも活用してみてください。

「売上アップ」のためのアドオン

次に、活用することでショップの売上げアップを見込めるアドオンをご紹介します。

まとめ販売

商品を複数で購入したり、セットで購入すると割引を適用することができる機能です。

合わせ買いやついで買いを促進することができ、注文単価を高めることができます。

セールやキャンペーンのタイミングでまとめ販売機能を使うのも売上アップを狙うことができそうですね。

シール

目立たせたい商品に「NEW」や「SALE」、「HOT」などのラベルを表示することができる機能です。

人気商品や新着商品にシール機能を使うことによって、売上数を伸ばすことができる他、ショップを見てくれたお客様に注目商品を伝えることができるので、顧客体験も向上させることができますね。

ニュース

ニュースはショップからのお知らせを伝えることができる機能です。

新着商品の情報を発信したり、ブログ感覚でお店の情報を発信することができるので、お客様によりお店を好きになってもらったり、商品に興味を持ってもらったり、強力なコミュニケーションとなります。

告知ボード

告知ボードはサイトを開いた時にダイアログでメッセージを表示することができる機能です。

セール情報やシーズン情報など、お客様にとってメリットのある情報をしっかりと伝えることによって売上アップに期待できます。

ダウンロード販売

ダウンロード販売は、音楽や写真、動画、PDFファイルなどのデジタルコンテンツをネットショップで販売することができる機能です。

資料の販売を行うことができるので、デジタルの本を販売するような感覚で利用することもできますね。

定期便

定期便は、週ごとや月ごとなど定期的に商品を販売することができる機能です。

近年サブスクリプションサービスが流行っていますが、STORES上でそれを提供することができます。

定期便購入者の数が増えてくると、安定した売上を得ることができるので、ショップを継続して運営しやすくなるというメリットがありますね。

電子チケット

イベントや勉強会、セミナーなどのチケットをSTORES上で販売することができる機能です。

チケット販売は意外と手間がかかったり、管理がめんどくさかったりしますがSTORESの電子チケット機能を使えば簡単に実現することができます。

再入荷お知らせ

商品が売り切れてしまった場合に、「再入荷お知らせボタン」を表示して、対象のお客様に再入荷のお知らせを配信することができる機能です。

売上アップを狙えるというお店にとってのメリットもありますが、商品を欲しいと思ってくれているお客様に確実に情報を伝えることができるので、お客様にとってのメリットも大きいですね。

レビュー

商品を購入した人にレビューを書いてもらい、それをサイト上に表示する事ができる機能です。

レビューを書いてもらうとお客様の声を集めることができるだけでなく、これから商品を購入しようと考えているお客様が参考にすることができるので、様々なメリットがあります。

Amazonなどもレビュー機能によってあそこまで大きなプラットフォームになったと言っても過言ではないでしょう。

FAQ

その名の通りFAQ(よくある質問)をサイト上に表示することができる機能です。

お客様の疑問を解消してあげることによって、商品購入の後押しとなるケースも多いので、FAQをしっかりと用意しておくことはショップの信頼感向上にも繋がります。

クーポン

クーポンコードを発行して、値引きや割引を適用することができる機能です。

クーポンをSNS上で配布すれば、より多くの人がサイトにアクセスしてくれるのでクーポンを活用することによって集客力をアップさせることができますね。

オーダーCSV出力

注文の情報をCSVで出力することができる機能です。注文数が増えるとダッシュボード上で1つずつ管理するのが大変になってきますが、CSV出力してしまえばエクセルやGoogleスプレッドシートなどで簡単に管理することができるようになります。

納品書PDF出力

納品書をPDFで出力することができる機能です。印刷して商品と一緒に発送して利用します。

特に企業をお客様に抱えている場合、納品書を求められる場合が多いので簡単に出力することができるのは非常に助かります。

「運営効率化」のためのアドオン

最後に、ショップの運営を効率化することができるアドオンをご紹介します。

配送情報一括登録

商品を発送した時の配送情報をCSVファイルで一括登録することができる機能です。

発送完了メールに商品の問い合わせ番号などを追記することができ、商品の販売数が多いショップは発送作業の手間を減らすことができますね。

予約販売

発売前の商品を「予約注文」という形で先に販売開始することができる機能です。

商品の生産前に、注文数の予想を立てやすくなるので在庫の過不足を抑えることができ、費用削減に役立ちます。

アイテム一括登録

CSVファイルを使って商品を一括で登録することができる機能です。

商品登録の手間を減らすことができるだけでなく、ミスを防ぐことができるというメリットもあり、商品数の多いショップでは積極的に取り入れたいですね。

送料詳細設定

送料詳細設定は、地域によって送料を変えたり、複数商品購入された時の送料を細かく設定できる機能です。

送料が高くなりすぎると注文数が減ってしまう原因となるので、しっかりとコントロールすることで機会損失を防ぐことができます。

国別に配送料を設定することもできるので、海外のお客様へ商品を販売する場合はぜひ活用してください。

Instagram画像連携

Instagramにアップした画像を商品画像として設定することができる機能です。

加工や編集を行って商品の魅力がしっかりと伝わる画像をInstagramに投稿し、その画像をショップ上でも表示することによって手間を減らしたり、統一感を作り上げることができます。

販売期間設定

商品の販売期間を設定する事ができる機能です。販売開始と終了の日時を設定することができるだけでなく、販売開始前からストアに表示することができるので、商品情報を掲載することができるというメリットもあります。

購入個数制限

商品の購入個数を制限する事ができる機能です。販売個数が多くない商品に使ったり、セール品に購入個数制限をかけることによって多くのお客様に商品を届けることができるようになります。

ギフトフォーム

商品を購入した人の情報の他に、お届け先の住所と名前を別で設定することができる機能です。

ギフトを販売するショップはこの機能は欠かせないですね。

倉庫サービス

商品をSTORESの倉庫に送れば、保管や発送作業を代行してくれるという機能です。

もちろん、利用には料金が発生してしまいますが、商品を保管するスペースが不要になり、面倒な発送作業をすべてやってくれるのはショップオーナーにとってはとても魅力的です。

Google アナリティクス

Googleアナリティクスにショップのアクセス情報を連携することができる機能です。

お客様が多く閲覧している商品を確認したり、どこ経由でアクセスした人が多く買ってくれているのかなど、細かな情報をチェックすることができます。

SNSを活用している方や、広告を出している方はぜひとも活用したい機能の1つです。

アクセス解析

STORES独自のアクセス解析を利用することができる機能です。ダッシュボード上で細かな数値を確認することができるので、ショップのアクセス情報をすぐにチェックすることができます。

※フリープランでは利用不可

お問い合わせリスト

お客様から届いたお問い合わせを一覧で表示する事ができる機能です。お問い合わせへの対応はお店の信頼感を左右する要素となるので、しっかりと対応してお店のブランディング向上を目指しましょう。

英語対応

ストア内に表示されるテキストや、自動で送信されるメールの内容を英語に切り替えることができる機能です。

海外のお客様を対象にストアを運用している場合には欠かせない機能ですね。

年齢制限

18歳以上、20歳以上などショップに年齢制限をかけることができる機能です。

アルコールを販売する場合や、成人向け商品などを販売する場合に必要となります。

シークレット

ストアを表示する時にパスワード入力を設定することができる機能です。

会員やメンバーなど、限られた人にのみ商品を販売することができるので、限定ストアを運営することができます。

広告タグ

広告のコンバージョンタグを設置することができるようになり、広告の効果を計測できるようになる機能です。

広告を使って集客を行う場合は、しっかりと広告タグを設定して広告の効果を計測するようにしましょう。

LINE連携

LINEアプリ上で注文情報や売上を確認することができるようになる機能です。

手軽にショップの情報を確認することができるので、時間が無い人におすすめの機能です。

まとめ

STORESは上記のような豊富な機能が用意されていて、ショップを自分に合わせて細かなカスタマイズを行うことができます。

さらに、アップデートによって機能の数はどんどん増えていくので、一度ショップを作成した後で様々な機能追加を行うことができるというメリットがあります。

ほとんどの機能が無料のフリープランでも活用することができるというのは本当に魅力的なポイントですね。

ぜひSTORESの機能を活用して自分に合ったネットショップを作り上げてみてください。

【2024年】STORESネットショップの評判やメリット・デメリットを徹底解説!

STORESと比べられることの多い「BASE」との比較を下記のページで解説しています。気になる方はこちらもご覧ください。

【2024年版】BASEとSTORESを徹底比較!どっちが売れる?
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