【2024年】おすすめのドロップシッピング仕入れサイトを徹底比較!

ネットショップで商品を販売する方法には様々な種類がありますが、その中でもコストやリスクを抑えてネットショップを開業する方法の1つがドロップシッピングです。

ドロップシッピングとは、在庫を持たずに商品を販売し、商品が売れたらメーカーから直接お客様の元へ商品が発送されるため、手間がかからず仕入れコストや在庫リスクが発生しません。

この記事では、ドロップシッピングのメリットやデメリット、おすすめのドロップシッピングサービスをご紹介しています。

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ドロップシッピングとは

ドロップシッピングとは、日本語にすると「無在庫販売」や「直接配送販売」という意味になります。

その言葉の通り、在庫を持たずに商品の販売を行い、実際に商品が売れたらメーカーへ発注し、直接お客様の元へ商品が配送されます

在庫を持たないため、在庫リスクが無く、また商品が売れてから発注をかけるので無駄な仕入れコストなども抑えることができ、コストやリスクを抑えてネットショップを始めたい人におすすめです。

ドロップシッピングのメリット

ドロップシッピングのメリットには、下記のようなものが挙げられます。

ドロップシッピングのメリット

  1. コストやリスクを抑えてネットショップを始められる
  2. 商品発送の手間が不要
  3. 多様な商品を取り扱うことができる

コストやリスクを抑えてネットショップを始められる

通常、ネットショップを始める場合には商品を製造したり仕入れたりするコストが発生しますが、ドロップシッピングであれば仕入れコストや在庫リスクが発生しません

また、在庫商品が売れ残ってしまうと不良在庫として処分してしまうなど在庫リスクが発生することもないので、コストとリスクを抑えてネットショップを開業することができます。

商品発送の手間が不要

ドロップシッピングであれば、商品が売れた時にメーカーから直接お客様の元へ商品を発送してもらうことができるので、梱包や発送作業が不要で、手間がかかりません

売れる仕組みさえ構築してしまえば、ほとんど手間をかけずにネットショップを運営することができるので、集客スキル次第で自動化が可能となります。

多様な商品を取り扱うことができる

ドロップシッピングは自分で在庫を保有する必要がないため、商品数にも限りがありません

トレンドや需要に合わせて取扱商品を常に変化させることによって、そのタイミングで売れやすい商品を販売することができます。

ドロップシッピングのデメリット

一方、ドロップシッピングのデメリットとして下記のようなものが挙げられます。

ドロップシッピングのデメリット

  1. 在庫切れになるケースがある
  2. 差別化が難しい
  3. 利益率が低下する

在庫切れになるケースがある

特に人気商品の場合、商品の在庫が無くなってしまい在庫切れになってしまう場合があります。

ネットショップとドロップシッピングのサービスで在庫連携機能があれば在庫切れの表示を出すことができますが、連携していない場合は購入完了後にキャンセルしなければなりません。

キャンセルにしてしまうと、顧客体験として良くない他、キャンセル手続きなどを手動で行う必要があるため、手間もかかってしまいます。

これを防ぎたければ、ネットショップとドロップシッピングで在庫が連携可能なサービスをそれぞれ選ぶようにしましょう。

差別化が難しい

ドロップシッピングで販売を行う場合、他のネットショップでも同様の商品を取り扱うことができるため、オリジナルブランドと比べると差別化が難しくなります

特に人気の商品は扱っている競合ショップの数も多いので、顧客目線に立って自分のショップで買う理由は何があるかを考え、ネットショップを運営する必要があります。

ドロップシッピングで売れるネットショップを作るためには、他のネットショップにはないユニークな特徴やオリジナリティを生み出す必要があるため、商品以外でそれを出すためにはそれなりのアイディアが必要となります。

利益率が低下する

個人や自社で商品を製造している場合は、売上から製造原価を差し引いた金額がそのまま利益となりますが、ドロップシッピングを利用する場合はメーカーや商品の製造者が一定の利益を受け取るため、その分利益率が低下してしまいます。

そのため、ドロップシッピング一本でネットショップを運営する場合は、他のネットショップよりも多くの売上を上げなければ採算が合わなくなることがあります。

しっかりと利益を上げていくためには、ドロップシッピングの商品と自社商品を並行して販売したり、ドロップシッピングの中でもしっかりと利益を見込める商品を見極めて販売していくことが大切です。

おすすめのドロップシッピングサービス

ドロップシッピングが可能な仕入れサイトは様々なサービスがありますが、おすすめの仕入れサイトは、下記の通りです。

おすすめの仕入れサイト

  1. TopSeller(トップセラー)
  2. 卸の達人
  3. NETSEA
  4. SUPER DLIVERY
  5. シイレル

1. TopSeller(トップセラー)

TopSellerは、30万点以上の商品を取り扱うネットショップ専門の商品仕入れサイトです。

ドロップシッピングサービスの中でも大手が運営しているサービスで、初めてのドロップシッピングという方にもおすすめのサービス。

5商品までは無料で販売することが可能で、商品数が増えると月額料金が発生します。

2. 卸の達人

卸の達人は、ダイエット・美容・健康・雑貨などのジャンルに強い商品仕入れサイトです。

消耗品はリピート購入されることが多いので、低価格帯の商品でも継続して販売できる仕組みを作ることで収益化に繋げられます。

初期費用・月額費用は無料でドロップシッピングを始めることができます。

3. NETSEA

NETSEAは、取り扱い商品数が230万点を超える全ジャンル型の商品仕入れサイトです。

ファッションから雑貨、家電、インテリアなど幅広いジャンルの商品を取り扱っていて、ニッチなジャンルのドロップシッピングでも売れる商品を見つけられる可能性があります。

初期費用や月額費用は無料で、豊富な商品をドロップシッピングで販売することができます。

4. SUPER DELIVERY

SUPER DELIVERYは、取り扱い商品数170万点を超える卸・仕入れサイトです。

ネットショップ作成サービス「BASE」とも連携しており、自動でデータを取り込んで商品発送まで行ってくれます。

月額2,000円のサービス利用料が発生しますが、無料トライアルで初月は0円で利用することができます。

5. シイレル

シイレルは、食品やギフトに特化した卸問屋・仕入れサイトです。

フルーツやブランド牛、スイーツ、特産品などグルメに関する商品に特化しており、種類も非常に豊富です。

銀座千疋屋や一風堂など誰もが知ってる有名ブランドの商品も取り扱っており、食品をドロップシッピングで販売したい方におすすめです。

初期費用や月額費用は無料で、食品関連のドロップシッピングを気軽に始めたい方におすすめです。

BASEならショップ間でドロップシッピングが可能

ネットショップ作成サービス「BASE」では、販売パートナーAppというアプリが提供されていて、BASEに出店しているショップ間でドロップシッピングを行って商品を販売することが可能です。

BASEの中では、商品を製造して販売を委託するショップが「ブランドショップ」、商品の販売を委託されて販売を行うのが「セレクトショップ」と呼ばれていて、下記のような流れで販売委託が可能となっています。

BASEの販売パートナーAppの流れ

  1. ブランドショップが販売してほしい商品をAppに登録
  2. セレクトショップが登録されている商品の中から、自分のネットショップで販売したい商品を見つけて申請
  3. ブランドショップが申請を確認して、問題なければ承諾
  4. 販売委託(ドロップシッピング)開始

つまり、ブランドショップが販売してほしい商品を販売パートナーApp上に登録しているので、セレクトショップは販売したい商品や自分のショップで売れそうな商品を見つけて申請し、承諾されたら販売できるという流れです。

ネットショップ作成サービス内でドロップシッピングが完結し、販売までの流れもスムーズなので、ドロップシッピングに初めて挑戦するという人にもおすすめできそうです。

BASEの販売パートナーAppの全機能がリリース!先行体験の申し込み方法は?

まとめ

ドロップシッピングは、自分で商品を制作して販売する一般的なショップと比べると差別化が難しく、売れるかどうかは運営スキルが大きく影響します。

ただし、一度軌道に乗ってしまえば様々な商品を取り扱って販売することができ、発送作業なども不要なので効率的に商品を販売することができるので、ビジネスとしては魅力的です。

自分で商品を仕入れたり製造する場合、それ自体にかなりのコストと手間がかかり、コストもドロップシッピングと比べるとかなり高額となってしまいます。

ネットショップを始めたいけれど販売する商品が無いという方は、ドロップシッピングでのネットショップ開業を検討してみてください。

ネットショップ開業の手順や必要なものを徹底解説!個人でもOK

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ドロップシッピング以外にも、仕入れコストや在庫リスクを抑えて商品を販売する方法がいくつかあります。

オンデマンド販売であれば、画像やイラストデータがあれば簡単にオリジナルグッズを作って販売することが可能です。オンデマンド印刷なので、商品が売れてから製造されるため在庫リスクもありません。

【2024年】個人でのオリジナルグッズ作成・販売におすすめのサービスまとめ

デジタルコンテンツ販売も、販売する商品がデジタルコンテンツ(データ)なので、自分でコンテンツを制作できれば仕入れコストが発生しません。

コンテンツもテキストデータ、デザインファイル、音源、テンプレート、イラストなど、非常に幅広いのでクリエイターとして活動されている方におすすめです。

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