STORESのフリープランとスタンダードプランを徹底比較!おすすめはどっち?

STORESは初心者でも簡単に無料でネットショップを作ることができる人気のサービスです。

STORESには無料の「フリープラン」と有料の「スタンダードプラン」の2つが用意されていて、それぞれのプランの違いをまとめました。

これからSTORESを使ってネットショップを始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

【2023年版】STORESの評判や料金プランなど徹底解説!

STORESとは

STORESは、初心者でも簡単にネットショップを作ることができるサービスです。ネットショップと言われると難しそうなイメージがありますが、STORESは管理画面なども使いやすく、初心者の方でも簡単にネットショップを始めることができます。

また、無料プランも用意されていて、初期費用・月額料金0円でネットショップをオープンすることができ、若い世代を中心に利用者数を大きく伸ばしています。

アカウント作成は無料で簡単にできるので、まずは登録してどのようなサービスなのかチェックしてみるのがおすすめです。

【2023年版】STORESの評判や料金プランなど徹底解説!

フリープランとスタンダードプランの比較

STORESには、無料の「フリープラン」と有料の「スタンダードプラン」の2つが提供されています。

この記事では、下記のポイントごとに2つのプランの比較を行っています。

  • 月額料金の比較
  • 機能の比較
  • 決済手数料の比較

では、それぞれご説明していきます。

月額料金の比較

STORESのフリープランとスタンダードプランの最も分かりやすい違いは「月額料金」です。それぞれのプランごとに、月額料金は次のように設定されています。

フリープラン 0円
スタンダードプラン 1,980円(税別)

上記のように、スタンダードプランは月額1,980円の料金が発生しますが、人によってはそれ以上に高い効果を生み出すことができるため、下記のプランによる比較をチェックしてどちらに登録すべきか確認してみてください。

機能の比較

では、スタンダードプランに登録するとどのようなメリットがあるのでしょうか。

独自ドメインが設定できる

スタンダードプランに登録すると、独自ドメインが利用できるようになります。

フリープランの場合は、

https://{任意の英数字}.stores.jp

というURLで固定されていますが、スタンダードプランの場合は好きなドメインを取得してURLとして利用できるようになります。

STORESロゴを非表示にできる

フリープランでは、画面の下に次のようなSTORESのロゴが表示されます。

スタンダードプランに登録すると上記のロゴを消すことができるため、ブランドのショップを作る場合など、ブランディングに力を入れたい場合はスタンダードプランに登録してSTORESロゴを非表示にするのがおすすめです。

決済手段の選択肢が増える

スタンダードプランに登録することで、下記の2つの決済手段が利用できるようになります。

  • 代引き
  • Amazon Pay

また、スタンダードプランに登録することで提供されている下記の決済手段の中から好きなものを自分で選べるようになります。

  • クレジットカード
  • コンビニ決済
  • 翌月後払い
  • PayPal
  • 銀行振込
  • キャリア決済
  • 楽天ペイ
  • 代金引換
  • Amazon Pay

アクセス解析機能が使える

スタンダードプランに登録すると、アクセス解析機能が利用できるようになります。

アクセス解析機能では、下記のような数値を管理画面から確認することができます。

  • ページ閲覧回数
  • 訪問者数
  • 新規訪問数
  • 平均滞在時間
  • 人気コンテンツ
  • デバイス
  • 参照元
  • 流入キーワード

上記のようなデータを元に、どのように集客できているかを確認し、集客の方法を変更するなど施策を検討することによって売上アップを狙うことができます。

決済手数料の比較

フリープランとスタンダードプランの大きな違いの1つが、「決済手数料」です。

売上が大きなショップであるほど、それだけ決済手数料として支払う金額も増えていくため、より大きな出費となってしまいます。

フリープランとスタンダードプランの決済手数料は、それぞれ次のようになっています。

フリープラン 5%
スタンダードプラン 3.6%

スタンダードプランの方がフリープランよりも1.4%も決済手数料が安くなっています

パーセントだけ見てもピンと来ないかもしれませんが、例えば月間の売上が20万円のショップであれば、その1.4%は2,800円となるので、月額料金を支払ったとしてもスタンダードプランの方がお得という計算になります。

消費税を考慮しても、月間の売上が15〜16万円以上になると、スタンダードプランの方が得することができます。

シーン別のおすすめプラン比較

フリープランとスタンダードプランには上記にご紹介したような違いがありますが、具体的にどのような場合にそれぞれのプランを選べばいいのかご紹介していきます。

スタンダードプランがおすすめの場合

下記のいずれかに当てはまる方は、スタンダードプランの登録がおすすめです。

  • 月間の売上が15〜16万円以上の場合
  • ショップのブランディングをしっかりと行いたい場合(独自ドメインとSTORESロゴ非表示)
  • 代引きやAmazon Payを利用したい場合

本格的にネットショップで売上を狙う場合は、独自ドメインやSTORESロゴ非表示など、ブランディングに欠かせない機能が必須となるので、スタンダードプランがおすすめです。

代引きは、現在でも利用機会の多い決済方法であるため、取り扱う商品やショップの顧客層に応じて導入することによる売上アップに期待できる場合があります。

フリープランがおすすめの場合

下記のような項目に当てはまる方は、フリープランの登録がおすすめです。

  • まずは気軽にネットショップを始めたい
  • なるべく固定費を抑えたい

なんと言っても、月額料金が無料であるため、気軽にネットショップをスタートしたい方はフリープランがおすすめです。

もちろん、途中でスタンダードプランに変更することも可能なので、フリープランからスタートしてスタンダードプランに乗り換えていくという使い方もアリですね。

まとめ

フリープランは月額料金0円というのが魅力的ですが、決済手数料がスタンダードプランよりも高かったり、利用できる機能に制限がかかっていたりするので、本格的にネットショップで売上を伸ばしていきたい場合はスタンダードプランがおすすめです。

途中からプランを変更することもできるので、まずはフリープランに登録して使い勝手を確認してからスタンダードプランに登録してみると良さそうです。

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